北海道湖水地方

大樹農社について

自然主義リゾート計画です。

十勝海岸湖沼群は海岸生態系の豊かさで群を抜いているうえに、連続するラグーンが「湖水地方」の名にふさわしく、美しい風景を展開しています。
世界では、自然保全の考え方として、ワイズユース/WiseUse、つまり、自然と人間活動が共存共栄するシナリオの執筆と演出に知恵を総動員しています。
私たちも、その事業形態として、自然主義リゾート「山水別荘」の運営をめざしているのです。

2012年に一般社団法人湿原研究所を設立して、湿原生態学者 故辻井達一氏が初代代表理事、庭園都市計画家白井隆が所長として、「知」の開発と蓄積、そして、ネットワーク作りを始めました。
白井隆は、ワイズユースの基本思想として、東アジアの自然思想である「山水」に出会い、自然の道理と摂理に随って、人類の繁栄と豊かさを追い求めることが可能なはずだと考えるようになりました。
「山水」は、生き物が生きるこの世界の本質と全体を、「山水」という一言に集約する思想です。
現代は、政治権力を縛る憲法のように、科学技術と資本主義経済の暴走を制圧する思想として、自然主義が求められています。

湖水地方牧場は、「山水別荘」の経営基盤として、ブラウンスイス牛と、地中海水牛で、酪農を営んでいます。
太平洋と湖水地方を眺める高台の農場で、約40頭の家畜と、ふた組の夫婦と、一人の若い女性の計5人が出会い、放牧場をひらきました。
寒流が下ってきて生まれる海霧が、牧草に海のミネラルを運ぶために、ミルクは、深い豊かな味わいになります。
私たちは、そのミルクで、チーズとバターを手作りしているのです。